映画『ひとくず』一周年記念特別舞台挨拶 シアターセブンにて奇跡のロングラン上映!!

映画『ひとくず』一周年記念特別舞台挨拶 シアターセブンにて奇跡のロングラン上映!!

2021年12月7日

(c)Tiroir du Kinéma2021.12.4

取材・文・撮影 スズキ トモヤ

12月4日(土)、大阪府のシアターセブンにて、映画『ひとくず』の一周年記念特別舞台挨拶が、行われた。

この日は、舞台挨拶に先駆けて、とても評判のいいディレクターズ・カット版が、上映された。

ステージには、上西雄大監督(主演)、W主演の古川藍さん、共演の徳竹未夏さんと、特別ゲストで星川桂さん、主題歌を担当された吉村ビソーさんが、ご登壇された。

映画『ひとくず』は、虐待の日々が続く少女・鞠の家にある日、犯罪を繰り返し世捨て人のような生活を送る男・金田が、 空巣に入ったところから物語が、始まる。

少女とその親、そして金田の人生が、劇的に好転していく様を「虐待」という世界的規模の社会問題を究極に追求したリアリズムで表現した唯一無二の作品だ。


数日前から、今回の舞台挨拶は完売になっていたという、多くの映画ファンに支えられ、支持されてきた人気の作品だ。

ご登壇された上西雄大監督は、「初上映から数えて一年が経ち、今日と言う日を迎えられることを心から感謝申し上げます。

一年間と言う上映は奇跡的なことでして、半年過ぎればすごいことだから、半年目指そうと思って、この劇場で上映ができました。

その上今日この日をたくさんの方と迎えることができたこと、長い長い旅でした。

今日本当にここまでのドシャ降りの中の長い旅路が、ひとつ報われた思いです。」

と心からの感謝の言葉を話しておりました。

映画『ひとくず』が、奇跡の一年間のロングラン上映にもかかわらず、次の新作『西成ゴローの四億円』が、来年1月から関西にて先行上映。また、翌月には全国公開が控えている。

映画『ひとくず』 は、全国では唯一、シアターセブンにて奇跡のロングラン上映中!!