ドキュメンタリー映画『時代革命』この闘いは、まだまだこれから

ドキュメンタリー映画『時代革命』この闘いは、まだまだこれから

2022年9月14日

傷だらけになって立ち向かえ。ドキュメンタリー映画『時代革命』

©Haven Productions Ltd

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あの闘いは、まだ終わっていなかった。

2014年と2017年に起きた香港の民主化運動「雨傘運動」は、数万人の学生や市民を巻き込んだ大規模なデモ活動へと発展した(2014年の「2014年香港反政府デモ」では、総参加人数は約120万人とも言われれている)。

あの時から、数年の2019年、また香港で大規模すぎるほど、大人数の香港市民が集結した民主化運動が巻き起こった。

この2019年の反政府運動は、200万人の香港市民、年齢は10代から70代、性別も問わず、役職も一般市民から著名人や政治家、学者など、多くの香港人が参加した。

本作『時代革命』は、この時の様子を180日間追いかけたドキュメンタリー映画だ。

多くの香港市民が、涙を流し、血を流し、自国における言論の自由、表現の自由、肉体の自由を賭けて、腐敗した中国政府や警察組織と争った。

なぜ、香港が今、このような境地に立たされているのか、多くの日本人は知っているだろうか?

ロシア・ウクライナ侵攻同様に、これらの問題は「今」に始まった訳ではない。

積み重なる歴史の襞が、重くのしかかった結果、激しい民主化運動の波が押し寄せた。

この歴史的事象を知るためには、まず何から知っていけばいいのか?

(※1)「1からわかる!香港の混乱(1)なぜデモしているの?」というサイトにおいて、香港市民の群衆が起こした民主化運動を、より事細かに、そして分かりやすく解説してくれている。

1997年に、イギリスから中国に返還された香港が辿った数奇の歴史は捻れ、複雑に絡み合っている。

2014年の「雨傘運動」も、2017年、2019年の香港民主化運動も、歴史を紐解いていくと、香港が中国に領土を返還された6年後の2003年からずっと続いている国家レベルの問題だ。

昨年、公開されたドキュメンタリー映画『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』や今年公開されたドキュメンタリー映画『Blue Island 憂鬱之島』でも、より詳細に、より明確に香港の民主化運動や雨傘運動について触れられている。

本作『時代革命』は、2019年3月から2021年8月まで香港で行われたデモ活動を映像に収めた。

このデモ運動の総称を、「2019年-2020年香港民主化デモ」と呼んでいる。

映画は、この時に起きた反政府運動に焦点を当てている。

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この2019年に起きた「2019年-2020年香港民主化デモ」の様子を撮影した本作『時代革命』を監督したのは、キウィ・チョウという香港人だ。

彼は、2000年代初頭から香港で活躍するディレクター。

残念ながら、彼の作品が、国内で配給されている事はほとんどなく、日本人の目に触れる機会は皆無に等しい。

キウィ・チョウ監督が、監督としてデビューしたのは、2006年に製作した短編映画『Upstairs』からだ。

不眠症という精神疾患に悩むある青年が、好きになった女性に自身の悩みを打ち明けるかどうか、揺れ動く姿を描いた純愛映画だ。

続く2作目には、代理母の苦悩を描いた映画『ある複雑なお話(2013)』という作品があるが、こちらは当時、日本公開はされなかったが、現在Netflixで鑑賞可能だ。

3作目は香港版オムニバス映画『十年(2015)』の一篇を監督している。

題材は、本作同様、香港の民主化運動をテーマにした短編ドキュメンタリーだ。

この作品は、日本でも公開されており、キウィ・チョウ監督にとって、最大のヒットを記録した短編作となっている。

4作目は、残念ながら、日本公開は果たされなかった映画『夢の向こうに』という作品を製作しており、唯一日本国内で上映されたのは、(※2)「香港映画祭2021」のみだ。

ちなみに、余談だが、香港映画祭は日本国内の5都市で毎年、開催されている由緒ある映画祭だ。

主催・キュレーターには、日本でも馴染みのあるリム・カーワイ監督が、担う。

この映画祭で上映される香港映画は、なかなかお目にかかれない貴重な作品を集めている。

毎年4月に映画祭が行われており、来年の4月が楽しみでもある。

さて、少し話が脱線したが、キウィ・チョウ監督は短編作『Upstairs』でディレクターデビューをしてから、今年で26年経過しているが、製作本数は5本のみという寡黙な映像作家だ。

その上更に、本作『時代革命』は香港では、昨年2021年10月に映画検閲法が可決されてしまい、国家の安全を危険にさらす可能性のある活動を称賛し、奨励し、扇動してはならぬという理由の基、上映禁止処分が下されている。

この映画は、中国にとって、ただの脅威でしかないのだ。

民主化運動が再び、勃発しない処置として、中国政府はその光景が記録されている映像は、人々の目に触れさせないようにしている。

香港は今、危機的状況に陥っており、もう内側から民主化運動で声を上げることは、不可能な状態となっている。

本作を監督したキウィ・チョウは、あるインタビューで本作を撮影した経緯や理由についてこう語っている。

(※3)“其實、2014年雨傘運動時就想拍攝、剛好碰到太太懷了第一胎,所以並沒有真的執行、可是「火種」就被種了下來、正因為當時錯過了一些事情、因此心裡一直想著:如果再有機會、一定要下定決心。2019年運動又來了、但因為反送中是6月開始、不知道是什麼緣分、剛好太太又在此時懷了第二胎、而 6、7 月的時候她又孕吐得很嚴重、不忍心丟下她出門、因此遲至8月底我才開始記錄。也是因為抗爭者的勇氣一直在感染我、才讓我覺得不能放棄、必須繼續參與、作為一個電影人、我覺得需要把整個過程記錄下來。”

「実は、2014年の雨傘運動の時に撮りたかったんです。ただ、その時、妻が第1子を妊娠中だったため、実行には至りませんでした。撮影のきっかけは、この時の「運動」がきっかけでした。その時何かを逃したので、私はそれについて、ずっと考え続けました。また機会があれば、必ず決心したいと。そして、2019年の民主化運動が起こり、6月からは国外退去防止計画が始まりました。偶然にも、この時も、妻は2人目の子供を妊娠しておりました。なので、8月末までには、撮影を始めませんでした。デモ参加者の勇気が、私に影響しているからこそ、私は諦めきれず、参加し続けたいと感じました。私は映画製作者として、すべてのプロセスを記録する必要があると強く感じています。」

と、今回の香港民主化運動と自身の撮影への意欲について、力強く語っている。

映像製作者としての使命を心の内に持ち続け、どんな状況であろうとも、カメラを回し続け、あの時の香港を記録し続けようとしたチョウ監督のその姿勢には、映画監督として、ジャーナリストとしての、熱い使命感を感じられる。

また、なぜ香港に留まることを選んだのか、聞かれた監督は熱心にこう話している。

(※3)“其實很多人都勸我要離開、經過很長時間的考慮、自己仍想留下來面對是因為。我不想輸!我不想輸給恐懼、不想輸給這個不公義的狀態、我唯一能做的事情就是留下來。留下來、我心裡面才會舒暢,如果我選擇離開的話、我會覺得自己很脆弱、我會被這樣的恐懼囚禁、而那就不會再是我自己了。就算很多人說很想再看我拍的電影、所以勸我離開香港繼續拍片、但是我覺得、如果離開了、我就更不想再拍電影、因為面對現在的香港、就是在面對現在的我自己、而我不想失去的就是本來的自己──這是我做出的選擇、也是我抗爭來的自由。我有想過、如果有一天我被拘捕了、我還是要讓自己問心無愧、留存這樣的自由在我的心中。也因為我是基督徒、這也是我的信仰。由於香港這樣的狀態、我們才會意識到這樣的「自由」其實很悲哀、但是我只能告訴自己。好、那就面對吧!我不能輸、我不能夠失去我自己!”

「実際、多くの方から国外退去を勧められましたが、長い間悩んだ末、負けたくないので残って、この問題に向き合いたいと思っています。恐怖に負けたくない!この不当な状態に負けたくないんです!私にできることは、とどまることだけ。ここにいれば心は安らぎますが、去ることを選択すれば、とても無防備に感じ、そのような恐怖に囚われてしまいます。それはもう、私ではなくなってしまいます。多くの人が私が作った映画を本当に見たいと言っても、香港を離れて映画を作り続けるように説得されます。私が香港を去るなら、私はもう映画を作りたくないと感じております。香港は、現在の過酷な状況に直面しています。私は私自身でしかありません。そして、私が失いたくないのは、私自身です。これは私が下した選択であり、私が戦った自由です。いつの日か、逮捕されたとしても、私はまだ清い良心を持ち、そのような自由を心に留めているだろうと、私は考えてきました。また、私はクリスチャンなので、私の信念でもあります。香港の状態から、このような「自由」は実際には非常に悲しいことと気付くでしょう。私は自分自身に言えます。OK、それに直面しよう!負けてなんていられない!今の状況に負けられないんです!」

香港からの国外退去を選ばずに、今の香港のこの状況に、必死に立ち向かおうとしている姿を知ることができる。

これは監督としてでもなく、香港人としてでもなく、一人の人間として、自身のアイデンティティを明確にするために、生まれ育った香港で生き続ける事を選んだのだろう。

最後に、過去作『十年』に準えて、 2022年を節目とし、香港の「10年後」をどのようにイメージしているのかと問われたチョウ監督は、大きな期待を込めて、こう語る。

(※3)“當年拍《十年》的〈自焚者〉時、我對香港的想像很沉重、描繪出處境很差的香港、而現在也驗證了我的想像。如今要我想像接下來10年後的香港、我就會想像一個美好的香港、也給自己一個盼望、因為還沒發生的將來有很多可能性、也會有很多的美好在前方。”

「過去作『十年』に参加し、短編映画『焼身自殺』を撮影していた時、貧しい香港について描き、社会的に重い想像力を持っていましたが、今ではその想像力が間違いだったように感じます。これからの10年間の香港を想像したいなら、美しい香港を想像してください。香港は、自分に希望を与えます。未来はまだ、起こっていない多くの可能性があり、多くの良いことが待っていると、心から信じ、期待しております。」

今後10年後の香港の様相を、希望を持って力強く口にしたチョウ監督。

この考えには、誰もが賛同したくなるだろう。

現在、香港は絶望的な状況に陥っているが、このコロナ禍が終われば、各地で再度、民主化運動が起こることも考えられる。

その時、香港の何かが前向きに変わる可能性も考えられる。

未来には、何が起きるか分からないからこそ、未来は明るいものであって欲しい。

チョウ監督は、本作を通して、訴えているようだ。

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香港民主化運動には、若くして活動家のリーダーとなった人物が、2人いる。

彼らは、周庭(Agnes Chow Ting)と黄之鋒(Joshua Wong)だ。

共に1996年生まれの20代の若者。

周庭は、香港では「学民の女神」と呼ばれ、民主派政党の香港衆志の創始者の一人として常務委員などを務めた。

2020年11月には、BBCが選ぶ「今年の女性100人」の内の一人に選出された若き革命家の女性リーダーだ。

また、黄之鋒は民主化団体「学民思潮」のリーダーであり、香港衆志事務局長などを歴任している。

現在、2021年2月28日に国家安全法によって起訴され、収監中だ。

両者共に、2014年に起きた香港民主化運動「雨傘運動」から活動の指導者として、18歳の頃から香港民主化運動を引っ張ってきた存在。

この時は、ハンガーストライキを決行するなど、体と命を張った危険な反対運動を先導してきた。

彼はこの数年の間、香港市民たちの前に立ち、中国政府から香港を守ろうとした。

それでも、国家権力の強硬姿勢は彼らの身に降り注ぐ。

先に述べたように、黄之鋒は如何わしい事は一切していないにも関わらず、2021年2月28日に警察によって、犯罪者として逮捕された。

周庭もまた、2020年8月6日、前年6月の逃亡犯条例改正に反対する抗議活動で警察本部を包囲する「違法集会」を扇動した罪などに問われた裁判で、香港の裁判所は彼女に有罪判決を言い渡している。

同年8月10日、周庭は、香港国家安全維持法違反容疑で再逮捕され、同年12月2日、香港の簡易裁判所で禁錮10ヶ月の実刑が言い渡された。

黄之鋒は、保釈された後、ある記事でメディアに対してこう発言している。

(※4)“我们会继续抗争、不管他们如何逮捕或起诉我们。”他说:“北京持续限制香港人民的自由、我们绝不屈服。”

「彼らが私たちを逮捕したり起訴したりしても、私たちは戦い続けます。北京は、香港の人々の自由を制限し続けています。決して譲りません。」

不屈の精神とは、まさにこういう事を指すのだろう。

警察当局に逮捕されても尚、心が折れることなく、不正義を発信し続ける彼の姿から、真の綱紀粛正を垣間見ることができるだろう。

中国政府自身が不正を正し、公明正大な姿勢でこの問題に厳粛に取り組んで欲しいものだ。

如何なる不義も、不善も、許されないそんな社会が訪れる事を祈るばかりだ。また周庭も、

(※5)“家人心情、当然是复杂矛盾和担心我、我们都知道我面对的状况会越来越严峻。当年参加补选、对我和家人都是一个关口、而且我也是因为家人才拥有BC。国安爆门也是等于进迫到家里。至于放弃这些值不值、是不能计算。我们面前是一个非常强大的政权、当你抵抗的时候、作为无权者、必然会牺牲。在那个(参加补选)时空、不能预计未来的事。想做的事情就应该去做。我是一个在政治上不后悔的人。虽然在生活上我经常后悔。对参加社运、没有后悔。当刻(被拘捕时)当然会好痛苦、害怕会坐监、害怕那一刻是否最后一次见到家人、是否最后一次食这餐饭。怕出不了来、但那种情绪不是后悔。在政治里面、后悔可能是因为『如果当年我没有做某些事、情况可能就会好点』、但反过来说、你也可以想、『如果当年有做某件事,情况可能就会好点」、这会没完没了。想做、应该做的事情就应该去做、我始终是这样想。”

「私は家族のおかげで、才能がありました。国家安全保障の扉を壊すことも、家への強制に等しいのです。これらの価値を放棄する価値があるかどうかについては、計算できません。私たちは、非常に強力な力を持っています。「目の前の政権に抵抗する時、無力な人間として犠牲を払うことは避けられません。その(補欠選挙に参加する)時間と空間は、将来を予測することはできません。やりたいことをやるべきです。私は政治に対しては、後悔のない人間です。ただ、人生では後悔することがよくあります。社会運動に参加することについて、まったく後悔はありません。もちろん、現時点では非常につらいこともあります。私は投獄されるのではないかと、常に心配が付きまといます。私は、その瞬間に家族に会うのが最後になるのか、この食事が最後になるのかと、考えてしまいます。私は、投獄されないのではないかと常に心配していました。その感情は、後悔ではありません。政治の場合、後悔は「あの時やらなかったら状況が変わっていたかもしれない」ということかもしれませんが、一方で、あなたは「あの頃にやっておけば、もっと良かったかも」と思うこともあります。それが延々と続きます。やりたいこと、やるべきことをやる、それが私が常々思っていることです。」

周庭が、ずっと持ち続けている信念「やりたいこと、やるべきことをやる」が、彼女の政治活動、反政府運動に駆り立てているのだろう。

どんな苦境や葛藤、環境にも屈しない彼女の精神力は、いずれ香港を明るい未来へ導けるはずだ。

「民主化運動の女神」と呼ばれた周庭自身が、香港の未来を担う若い希望であることを、願い続けたい。

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また、「民主主義と真の普通選挙を目指して」と呼びかけられた香港民主化運動は、多くの時間が流れた。

学生のみならず、多くの香港市民が、この反対運動に参加し、本作が取り上げた2019年に起きた「2019年-2020年香港民主化デモ」では、200万人という膨大な人数の香港市民が、自由を求め立ち上がった。

多くの市民が犠牲を払い、血を流し、涙を流しながら、自国の自由とアイデンティティを主張するために、この闘いに身を投じた。

2020年6月4日の記事に際して、寄せられた香港市民からの「声」には、中国政府に対する力強い抵抗を感じて止まない。

(※6)“我不能沉默。有人让我沉默我也不会”

「黙っていられない。黙ってなんていられない」

(※6)“我希望香港的斗争不会导致一场象六四那样的镇压。”

「香港での闘争が6月4日のような取り締まりにつながらないことを願う。」

この6月4日とは、1989年に起きた天安門事件の日だ。

この日から数えて、31年目にあたる2020年6月4日は、それぞれの市民にとって、特別な日でもある。

民主化運動が起きた天安門事件と、今回の香港の民主化運動は、彼らにとっては関係のないことでは無い。

歴史は繰り返される。と言われるが、まさにこの言葉の通りで、悲劇はいつの時代にも起こりうる。

今回取り上げた市民の「声」は、ほんの一部に過ぎない。

全体の200万分の一だ。

この「言葉」の裏には、「2019年-2020年香港民主化デモ」に参加した200万人分の香港人としての想いや思想がある。

本作は、香港市民200万人の届かぬ小さき「声」を代弁している。

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最後に、香港民主化運動の熱戦の姿を捉えた本作『革命時代』は、香港のみならず、アジアや全世界の「今」を捉えた作品となっている。

民主化運動は、香港だけではなく、ミャンマーでも長きに渡り起きている。

また、アフガニスタンでは近頃、タリバンが再度台頭し、政権を握ってしまった。

また、社会主義国家の大国ロシアと小国ウクライナの軍事的侵攻は、民主化運動ではなくても、中国と香港の衝突と構図は似ている。

今の世界情勢としては、このロシア・ウクライナ侵攻の動向に目を向ける必要がある。

ロシアが勝つのか、ウクライナが勝つのかで、社会主義国家として暗躍している中国とそれに対抗している香港と、今後の動きや関係性が大きい変わっていくだろう。

また、香港だけでなく、台湾も今、中国の脅威や危険に晒されている。

今年に入ってから、台湾では(※7)7月に万安演習が行われた。記事内には、「中国からの空襲」とあるように、台湾は今、中国からの攻撃に備えて、国を上げて、軍人訓練を行っている。

(※8)万安演習とは、台湾で実施される防空演習の名称。

また、8月には、(※9)中国ミサイルが、台湾を通過するという緊張感のあるニュースが、全世界に報道された。

香港同様に、中国と台湾の摩擦も、日に日に増してきており、台湾はじめ、全世界の国々が、これに緊張感走らせている。

もう、この民主化運動は香港だけの問題ではなく、台湾に飛び火している今、これはアジア人全体の問題ではないだろうか?

このまま時間が進めば、近い将来、日本の領地も中国やロシア、韓国によって、吸収されてしまう時が来てしまうだろう。

本当に、それでいいのか?孫子の代に、日本が消えてしまう時代が訪れてしまう事に、何も感じないのだろうか?

これからの現状を変えるのは、「今」しかない。

この時代に生きている自分たちが、変えていく必要があるのかもしれない。

でないと、香港人の二の舞になってしまうだろう。

この悲しみの連鎖を断ち切るのは、今しかない。

この闘いは、まだまだこれからだ。

香港人、加油!日本人、加油!亞洲人、加油!

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映画『時代革命』は現在、関西では大阪府の第七藝術劇場、京都府の京都シネマにて上映中。兵庫県の元町映画館は、近日公開予定。また、全国の劇場にて、随時公開予定。

(※1)1からわかる!香港の混乱(1)なぜデモしているの?https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji52/(2022年9月10日)

(※2)香港映画祭 2021https://hkfilm2021.wixsite.com/official/(2022年9月12日)

(※3)【專訪】《時代革命》導演周冠威:很多人勸我離開香港,但我不想輸給恐懼!https://crossing.cw.com.tw/article/15847(2022年9月12日)

(※4)黄之锋抵台透露3件大事:由习近平决定而非林郑https://kantie.org/news/552703322(2022年9月12日)

(※5)立场新闻|专访:作为“战斗美少女”(或者宅宅)周庭的恐惧、谨慎与不悔https://chinadigitaltimes.net/chinese/655453.html(2022年9月12日)

(※6)“我不能沉默”——香港人将以自己的方式纪念六四https://m.dw.com/zh/%E6%88%91%E4%B8%8D%E8%83%BD%E6%B2%89%E9%BB%98%E9%A6%99%E6%B8%AF%E4%BA%BA%E5%B0%86%E4%BB%A5%E8%87%AA%E5%B7%B1%E7%9A%84%E6%96%B9%E5%BC%8F%E7%BA%AA%E5%BF%B5%E5%85%AD%E5%9B%9B/a-53656657(2022年9月12日)

(※7)台湾で防空演習、警報で市民に避難指示 中国からの空襲に備えhttps://jp.reuters.com/article/taiwan-defence-drill-idJPKBN2P01DA(2022年9月12日)

(※8)萬安45號演習(防空演習)における注意事項についてhttps://www.koryu.or.jp/news/?itemid=2949&dispmid=5287(2022年9月12日)

(※9)中国ミサイルの台湾通過にアメリカは「抗議すべき」=米司令官https://www.bbc.com/japanese/62572045(2022年9月12日)