「映画を深く考察できる」9月21日(日)、大阪府のなんばパークスシネマにて行われた映画『男神』の舞台挨拶レポート

「映画を深く考察できる」9月21日(日)、大阪府のなんばパークスシネマにて行われた映画『男神』の舞台挨拶レポート

©Tiroir du Kinéma

©2025「男神」製作委員会

現在、9月19日(金)より大阪府のなんばパークスシネマにて上映されている映画『男神』の舞台挨拶が、9月21日(日)に同劇場にて行われた。映画『男神』は日本の伝統美に潜む狂気と、それに翻弄される家族の恐怖を描いたファンタジーホラー。

9月21日(日)のなんばパークスシネマの上映後、映画『男神』の舞台挨拶が行われた。この日は、出演者の彩凪翔さん、岩橋玄樹さん、加藤雅也さん、そしてエグゼクティブプロデユーサーの志賀司さんが、登壇された。

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出演者の彩凪さんは「もし続編があるとすれば…」と聞かれ、「監督と少しお話させて頂き、もしかしたらババ様を引き継ぐかもしれない話も出ました。巫女の濃い血筋を引き継いでいるので、もしかしたら、そうなる可能性もあります。」と話された。

また、同出演の加藤さんは、「黄泉の世界に入って行き、空を飛んだりと、何かできたら面白いと思います。強大になる敵に対して、山伏一人では戦えないので、次は全員連れて行く事になると思います。(岩橋さんに対して)ぜひ、山伏の山で修行して、(役柄に対して)筋骨隆々の男になって下さい。」と話した。

同じく出演者の岩橋さんは、「この作品のテーマ曲を作曲させて頂きました。最初、アメリカでデモテープを1曲、2曲作ったんです。何曲か、志賀さんにお渡しした時、もう少し違うオファーを受けましたので、最終的にはロック調の音楽に仕上がりました。同時に、歌詞も書かせて頂きましたが、ある場面をリンクさせる歌詞を書きました。一つ一つの言葉を大事に、映画『男神』のストーリーが入っていますので、ぜひテーマ曲も一緒に聴いて頂けましたら、また映画を深く考察できると思います。MVの中には、映画シーンが使われています。」と話された。

そしてエグゼクティブプロデユーサーの志賀さんは撮影現場について聞かれ、「カメラは、普通のカメラ6台とドローンを2台使いました。まず、男神の儀式の場面で岩からドローンで撮影し、後は走っている場面もドローンでした。すべて、ドローンを使用して撮影しました。特に、演者の後ろからドローンが追いかける場面では、狭い所を走ってもらいますので、ゴーグルを付けて、実際の画像を確認しながら、カメラの画像を見てドローンの操作を行いました。撮影を成功させる為に、今回ははしごの間を通す練習も行いました。」と話された。

映画『男神』は、9月19日(金)より大阪府のなんばパークスシネマ他にて上映中。