「ギューっと抱きしめている場面を観たくて」第七藝術劇場にてドキュメンタリー映画『人生ドライブ』の舞台挨拶レポート

「ギューっと抱きしめている場面を観たくて」第七藝術劇場にてドキュメンタリー映画『人生ドライブ』の舞台挨拶レポート

7月2日(土)、大阪府にある第七藝術劇場にて、ドキュメンタリー映画『人生ドライブ』の舞台挨拶が、行われました。

この日は、作品の中心人物である岸さんご夫婦が、ご登壇されました。

ドキュメンタリー映画『人生ドライブ』のあらすじ

ドキュメンタリー映画『人生ドライブ』はテレビ番組「NNNドキュメント」でも、数々の話題や反響を集めて来た番組を劇場上映用に再編した熊本県民テレビ発の人気ドキュメンタリー。

熊本県宇土市で大家族7男3女と暮らす岸英治さん・信子さんご夫妻。

作品からは子どもたちへの溢れるばかりの強い愛情、大家族ならではの暮らしぶりが見えてくる。

英治さんと信子さんご夫婦は、60代を過ぎた今でも互いを名前で呼び合い、何気ない日常会話を通して、穏やかな時間が流れる。

長い長い人生で、自宅の全焼、熊本地震における被災、信子さんの入院など、多くの困難に遭遇しながらも、その都度、ご夫婦やご家族で大きな波を手を取り合って共に逆境を乗り越えてきた。

そんな大家族の姿を、およそ20年通してカメラが見つめた実録ドキュメンタリー。

この日、ご登壇された岸さんご夫婦は、大歓声の中、迎えられました。

作品の感想を聞かれ、まず旦那さんの岸英治さんは

「5回ほど鑑賞させて頂きました。最初観た時は、どこが面白いんだろうと思っておりましたが、今は自分でも感動する場面が多々ありますね。あの時はあぁすれば良かったとか、こうすれば良かったと振り返り観る事が出来ますし、子どもたちもそれぞれ特別な想いを持っているんだと、分かる気がします。」

また、子どもたちと過ごす「時間」について聞かれると

「どうしたら愛情を与えられるのかを、ずっと考えておりました。いい方向がなかったんですが、友人から月に1回ぐらい、特別に一人だけの子どもと出掛ける話を聞いて、実践したのが始まりでした。色んな所に行く度に、あのシーンに関しては印象的のようでして、色んな方々から感想を頂き、SNSでも反響がありました。」

奥さんの岸信子さんに話が変わり、鑑賞回数を聞かれると、作品を10回鑑賞されているようです。そんな信子さんは、映画の感想を聞かれ

「太っていたな、と。最初のうちは、夢中で観ておりましたが、何度も観ていると細かい所まで見えてしまうんです。太った、痩せた、太った、とずっと観ながら思っていました。ダイエット頑張ります、と思いましたwただ、家族で過ごしてきた20年間を一度に観れますので、感慨深いものがあります。何度観ても、胸が熱くなるものがあります。」

また、印象に残った場面を聞かれると

「自分が何度も子どもを産みたくなる最大ののひとつに、子どもたちを抱っこしたいんです。最初の子どもは、38歳となり、抱きしめるのは難しくなりましたが、末っ子にしても、他の子にしても、ギュッと抱きしめる場面が何度も出てきて、自分では撮られてる場面を、その時は観れていないので、映画を観ながら、こんな感じだったんだと感じるんです。ただ、ギューっと抱きしめている場面を観たくて、何回も観てしまうんです。撮影に来られる方もすごく、自然な感じで接して下さるので、細かい指示を出されることもなかったですし、私達も普通にしているだけなのに、壮大なホームビデオを撮って頂いているような気がして、とてもありがたいです。」

と、ご夫妻は愛情溢れるコメントを残されました。

ただ、岸さんご夫妻は、とても明るく、ユニークな方々で、まるで夫婦漫才を見ているような笑いの絶えない素晴らしい舞台挨拶の時間でした。

ドキュメンタリー映画『人生ドライブ』は、7月2日(土)より大阪府の第七藝術劇場にて、絶賛公開中。京都府の京都みなみ会館、兵庫県の元町映画館は、近日上映予定。また、全国の劇場にて、順次公開予定。