「麻雀を指し続けます」12月3日(土)、シアターセブンで行われた映画『麻雀最強戦 the movie』の舞台挨拶レポート

「麻雀を指し続けます」12月3日(土)、シアターセブンで行われた映画『麻雀最強戦 the movie』の舞台挨拶レポート

2022年12月6日

©Tiroir du Kinéma

12月3日(土)、大阪府にあるシアターセブンにて、映画『麻雀最強戦 the movie』の舞台挨拶が、行われた。

この日は、監督の原澤遊風さん、大会実行委員長の金本晃さん、TEAM雷電所属のプロ雀士瀬戸熊直樹さんが、ご登壇された。

映画『麻雀最強戦 the movie』のあらすじ

2018年に競技麻雀のチーム対抗プロリーグ戦「Mリーグ」の設立以来、世間の期待値が年々高まりつつある麻雀界。

中でも32年の長い長い歴史を持つ「麻雀最強戦」は、プロアマ関係なく、日本中の最強猛者たちが1年通し、雀士の頂を目指すトーナメント戦。

多くのプロ麻雀棋士たちが人生のゴールとする、非常に威厳あるタイトルマッチのひとつとして認知されている。

©Tiroir du Kinéma

この日、ご登壇された監督の原澤遊風さんは、本作の製作経緯を聞かれ、こう話された。

原澤監督:「僕は、麻雀最強戦に10数年関わって来て、この最強戦をドキュメンタリー映画にできないかなと考え、実行委員長の金本さんと企画を進めました。プロ麻雀の瀬戸熊さんはじめ、皆さんの熱い想いを映像を通して、どのように表現し、皆さんにお届けできるか、非常に思案しました。この「麻雀最強戦」の魅力を引き出すには、どうすれば良いのか、と悩みました。」

と、作品の魅力が、どうすれば伝えられるかについて話された。また最後に、プロ雀士の瀬戸熊直樹は、プロとしての活動や意気込みについて、話された。

瀬戸熊さん:「今、僕は若い方と良く麻雀をする機会が増えました。集中力が途切れないように、体力面では負けないようにしようとか、後は戦術、戦略は映像社会の今、分析される事が多くなり、自分も分析して行けるようにならないと行けないですね。如何に、欲と冷静な部分など含め、バランスよく戦うかが、勝負です。そこに辿り着くために、1年間の目標にするとか、準備したと思える気持ちは、大事ではないかなと思いますし、これからも欲のない麻雀を、ゆっくりできれば願っています。最後に、僕は皆さんの期待に答えて、麻雀を指し続けます。」と、熱く話された。

映画『麻雀最強戦 the movie』は現在、12月3日より大阪府のシアターセブンにて絶賛公開中。また、出町座シネマ神戸でも絶賛公開中。