


現在、大阪府のシアターセブン他にて上映されている映画『みんな笑え』の舞台挨拶が、2月17日(月)に城東区蒲生四丁目にあるTheater café 土間シネマにて行われた。映画『みんな笑え』は、うだつのあがらない落ちぶれた五十路の落語家の、ほろ苦い生きざまを描いたドラマだ。
映画『みんな笑え』は、2月14日(金)より京都府のアップリンク京都、2月15日(土)より大阪府のシアターセブン、2月17日(月)より大阪府のTheater café 土間シネマ、にて上映中。また、兵庫県のパルシネマしんこうえんは近日公開予定。
2月17日(月)のTheater café 土間シネマの上映後には、映画『みんな笑え』の舞台挨拶が行われた。この日は、本作を制作した鈴木太一監督と出演の野辺富三さん、辻凪子さん、広瀬蒼さんが、登壇された。
まず、鈴木監督は本作『みんな笑え』という作品について「本作は、自己投影の一面もあります。今回は、自身の5年後、10年後のイメージをしており、落語家という表現者もしくはアーティストという一面が、自身と近い存在と感じています。」と話された。
また出演の野辺さんは、今回の主演について「監督がほぼ私の為に書いてくれたような脚本なので、斎藤太紋=野辺富三と思って頂きたいです。また映画が、私の自己紹介代わりにるほど、主演をさせて頂けて感謝です。」と話をされた。
同じ出演の辻さんは、「本当に、映画の中でお笑い芸人さんを演じるのが、今回初めてでした。舞台に立たせてもらったら、覚えたセリフが飛んでしまって、足も震えてしまいました。エキストラの一般の方は、私が登場する事を知らずに見に来てくださり、演じてる途中、お客さんの真顔がチラホラ見えて、改めて、お笑い芸人さんの大変さを知る事ができました。野辺さんも控え室ではお喋りなのに、高座に座った瞬間にキリッとなられて、舞台に立たれる落語家の方やお笑い芸人の方には尊敬します。」と話された。

映画『みんな笑え』は、2月14日(金)より京都府のアップリンク京都、2月15日(土)より大阪府のシアターセブン、2月17日(月)より大阪府のTheater café 土間シネマ、にて上映中。また、兵庫県のパルシネマしんこうえんは近日公開予定。