「一人でも多くの人に」1月6日(金)、シネ・リーブル梅田で行われた映画『終末の探偵』の舞台挨拶レポート

「一人でも多くの人に」1月6日(金)、シネ・リーブル梅田で行われた映画『終末の探偵』の舞台挨拶レポート

2023年1月11日

©Tiroir du Kinéma

©️2022『終末の探偵』製作委員会

1月6日(金)、大阪府にあるシネ・リーブル梅田にて、映画『終末の探偵』の舞台挨拶が、行われた。

この日、監督の井川広太郎さんと主演俳優の北村有起哉さんが、登壇された。

映画『終末の探偵』のあらすじ

とある街の喫茶店を事務所代わりにして、取るに足りない探偵業を営む男・連城新次郎闇。

博奕宿でもめ事を起こしてしまう。

そのトラブルを原因で、顔なじみのヤクザである笠原組幹部の恭一から厄介な役回りを押しつけられる。

それは、組が敵対する中国系マフィア・バレットの関係性に対して疑念を持たれている放火事件の調査する事だった。

この日、ご登壇された井川広太郎監督は、北村さんの演技について聞かれた監督は

井川監督:「北村さんからは、これがしたい、あれをしましょうと、様々なご提案をして下さりましたので、本当に現場が楽しかったですし、すごく刺激的でした。撮影しながら、この場面がどうなるのか、いつまも楽しませて頂けました。また、劇中での主人公の決めゼリフがあるんです。実は、何か足してもいいんじゃないかと話し合い、皆で相談し合った結果、北村さんのアイディアの台詞を作品に盛り込みました。」と、作品の製作背景の話をされました。

また、主演俳優の北村有起哉さんは

北村さん:「こちらは、劇中で使っていたサングラスを気に入って、買い取りました。折角なので、本日の舞台挨拶にも持ってきました。もし作品をシリーズ化するなら、このサングラスを取っておきたいと考えています。「探偵」と言えば、サングラスというイメージがあります。劇中において、これは象徴的で大切な小道具のひとつです。 シーンの中でもサングラスをする、しないとその都度、監督と相談しながら、撮影を行いました。比較的、僕は掛けたがっていましたね。表情を出さず、無言で演技をする時は、サングラスをせずに演技ました。」と、劇中で重要な小道具のサングラスについて、話された。

最後に、「関西初公開を迎えての今のご心境」という質問に対して井川監督からコメントを頂けた。

井川監督:「東京の一館から始まった「終末の探偵」が、ついに関西での上映も始まり、とても興奮しています。また北村有起哉さんと初日舞台挨拶を行うことができ、それを多くのお客様に迎えていただけたことも嬉しかったです。一人でも多くの人にこの映画を楽しんでいただけたら幸いです。」

映画『終末の探偵』は、大阪府のシネ・リーブル梅田他にて、絶賛公開中。