文・撮影 スズキ トモヤ
8月23日(月)大阪府のシネ・リーブル梅田にて、映画『ベイビーわるきゅーれ』の阪元裕吾監督と出演者の髙石あかりさんによる舞台挨拶が行われた。
社会的不適合者という烙印を押された女子高生たちが、繰り広げる超絶アクションの殺し屋エンターテイメント映画だ。
本作の阪元裕吾監督は「日本でオリジナルのアクション映画って、ほぼないなとずっと考えてて、バイオレンスだったり、 エンターテイメント が根付いています。
オリジナルで撮ることが自分にとっての大事なことなんだと、考えてました。オリジナルがヒットすれば、有名な原作を映像化できる流れがあるんです。
でも、そうではない風にやらせて頂けたらいいなと漠然と考えていました。
オリジナル作品を製作するうちに、前作『ある用務員』を作って、その流れで本作『ベイビーわるきゅーれ』が産まれました。」
また、今回主演された髙石あかりさんは、阪元組の現場の雰囲気を聞かれて「今回の 『ベイビーわるきゅーれ』 の現場では、他の撮影現場に比べると、雰囲気のいい状態でとても楽しく演じることが出来ました。
居心地がよくて、皆さん和気あいあいとされていて、仲間のような、家族のような、そんな言葉が当てはまる現場でした。」
最後に作品に対するコメントを求められたお二人は
「この 『ベイビーわるきゅーれ』 という作品は、まだ観たことがない方がたくさんおられると思います。
観る前と観た後での作品に対するイメージに変化があったとか、直接感想を聞きたいところです。
そういうこともできないので、もしよろしければ、TwitterやSNSで呟いて頂ければ、嬉しいです。」
と髙石あかりさんはコメントされました。
また阪元裕吾監督は
「本当に楽しい二人が揃って、楽しい映画になっておりますので、最後まで楽しんでください」
と控えめにコメントを残されました。
映画『ベイビーわるきゅーれ』は、現在全国の劇場で絶賛公開中。 関西では、大阪府では、8月20日(金)よりシネ・リーブル梅田となんばパークスシネマ、兵庫県の神戸国際松竹にて公開が始まりました。また、 8月27日(金) より京都みなみ会館での公開が控えている。