現在、2025年第52回中之島まつりの企画として第23回中之島映画祭コンペティション作品募集が、開始されている。募集期間は2024年9月7日(土)から12月7日(土)の23時59分まで。製作年度や作品時間の制限は、特に設けていない。
入選作品は、中之島まつり開催期間の2025年の5月3・4・5日の3日間、中之島映画祭にて上映される。上映場所は、国指定重要文化財の大阪市中央公会堂の大集会室にて2回上映予定。観客投票により決定するグランプリ作品には、奨励金として10万円贈呈。グランプリを除く入選された作品には、優秀賞として1万円を授与。
今年よりエントリー料は3,000円となる。チケット購入制と銀行振込の2通りの方法にて支払いが可能となり、下記の応募方法のページから、応募できる。
http://www.nakanoshima.net/eigasai/entry.html
昨年の第22回では応募総数238本の中から8作品を上映。久しぶりに映画を観ることができたという観客の声もあり、個性豊かな自主制作映画が集まった。新しい企画を考えて、さらに面白い23回目を目指して開催準備を進めている。現在多くの映像作品が生み出され、自主制作映画が劇場公開される機会も増えている昨今。しかし、まだ世の中には人に知られていないけれど面白い作品が存在する。中之島映画祭は、自主制作映画に焦点をあて、まだ知られていない面白い作品を多くの方に紹介し、自主制作映画の面白さを多くの方々に知ってもらう事を目的を持つ自主映画に特化した映画祭。中之島映画祭は、観客数のべ4000人を超す自主制作作品を上映する国内最大級の映画祭。より多くの方に作品が届けられるよう展開している。また、映画祭は繋がりの場。参加した関係者と観客が出会う場を提供し、新たな作品が生まれる大事な機会。映画祭によっては、上映される作品の傾向も異なれば、開催目的にも違いはある。中之島映画祭で自主制作映画を知るきっかけとして、他の映画祭や映画館に足を運んでもらい自主制作映画を楽しんでもらえるよう日夜、関係者は奮闘している。
~最優秀作品は観客投票によって選ばれる~
応募された作品の中から、中之島映画祭審査委員会が選出した入選作品を優秀賞として、5月の中之島映画祭にて上映するシステム。中之島映画祭期間中に訪れる観客の皆さんに採点され、グランプリ(最優秀作品)が決まる。
~中之島まつり・中之島映画祭について~
1971年に大阪市が出した中之島東部地区再開発構想。その内容は市役所、図書館、中央公会堂を撤去し、建て替えるというもの。その構想に反対する景観保存運動がきっかけとなり、中之島まつりが生まれた。やがて図書館、中央公会堂は永久保存が決定。その後も手作りの市民まつりとして、行政・特定の企業の援助を受けず、半世紀にわたって中之島まつりは続いている由緒正しきゴールデンウィークの市民による市民のための祭典。
その中之島まつりの一企画として、毎年5月3・4・5日のまつりがの開催中、中央公会堂の大集会室を使用して、上映されるのが中之島映画祭。
下記、受付期間や応募要項を記載。
■受付期間
2024年9月7日(土)から2024年12月7日(土)の23時59分まで
■応募条件
●応募者の年齢、性別、国籍、プロ、アマは問いません。
●自主制作の映画、映像作品であればジャンルは問いません。
●日本語以外の言語が主体となっている作品の場合は、必ず日本語字幕を入れてください。
●作品内で他者の著作物を使用している場合は応募前に必ず著作権者の許諾を得てください。
●作品制作年・上映時間の制限はありません。
●作品の内容等で鑑賞者の年齢制限が必要と思われる作品は、審査の対象外とさせていただく事があります。
●エントリー料の入金(3,000円)が確認された作品のみ審査の対象とさせていただきます。
●入選された作品関係者に上映会への出席か事前の紹介映像制作のご協力をお願いいたします 。
■グランプリと優秀賞について
グランプリ(1作品):奨励金10万円と記念楯と賞状
優秀賞(数作品):グランプリを除く全入選作品に奨励金1万円と賞状
■応募方法
●下記応募フォームよりWEBエントリーしてください。
また、中之島映画祭では、一緒に盛り上げてくれるボランティアスタッフも同時に募集している。映画好きな人も映画の事をよく知らない人も一ミリでも興味があれば、下記のフォームから問い合わせができる。