映画『宇宙の法―エローヒム編―』戦士ヤイザエルから正義や優しさについて教わった 千眼美子さんに単独インタビュー

映画『宇宙の法―エローヒム編―』戦士ヤイザエルから正義や優しさについて教わった 千眼美子さんに単独インタビュー

2021年10月5日

映画『宇宙の法―エローヒム編―』 千眼美子さんインタビュー 2021年10月5日

©Tiroir du Kinéma

インタビュー・文・構成 スズキ トモヤ

この度、新作映画『宇宙の法―エローヒム編―』の公開に当たり、女優の千眼美子さんに作品の魅力や出演、自身が演じられるキャラクター「戦士ヤイザエル」について、お話をお伺いしました。

©2021 IRH Press

—–はじめに、本作の魅力を教えて頂けますでしょうか?

千眼さん:1億5000万年前の地球は「どうなっていたか」という世界観が描かれていること。

そして、現代でも通じるようなメッセージ性があるところが、魅力のひとつです。

「今」は、多様性と呼ばれている社会ですよね。

なぜ人同士の価値観がこんなにも違うのか、その理由やルーツを発見できるようになっています。

そして、そんな違う人同士が、実はみんな平等に愛されているのだと実感できる心温まる物語です。

—–前作『黎明編』から3年ぶりの声優のご出演でしたが、プレッシャーはございましたか?

千眼さん:シンプルに、アニメのアフレコが、どのようなモノだったのか、とても不安がありました。

さらに、前回はスケジュールの都合上、一人でのアフレコでしたが、今回はベテランの声優さんと肩を並べてのレコーディング。

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プレッシャーどころか、緊張のしっぱなし。

足を引っ張らないように心掛けました。

戦士ヤイザエルは、役柄が私とは真逆のリーダーシップを持ったキャラクターだったため、役に対する表現力への不安もありました。

声優として、しっかり取り組ませて頂きました。

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—–戦士ヤイザエルを演じるにあたって、気をつけていた点は、ございますか?

千眼さん: ヤイザエルは戦士として最強という言葉が似合う、戦闘能力も高い、悪を粉砕するために無敵であろうとする存在。

慎むべきことや、こうあるべきだ、という事を主張し、悪に対し毅然とした姿が、印象的なキャラクターでした。

ひとつ間違えば、激しい性格に見えますが、常に神様や、愛や調和の思いを持つ宇宙人類を護りたい、と思っています。

一言一言、セリフを吹き込む度に、「想い」を言葉に乗せることが、大事ではないかと感じながら取り組みました。

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—–戦士ヤイザエルを演じてみて、気持ちの変化はございますか?

千眼さん:もっと、「しっかりしたい」という思いに至りました。

もし私が1億5000万年前の世界にいて、ヤイザエルに会った時にどんな会話をするのか考えてみると、私は苦手なことも多く、後回しにしてしまうこともあるので、もう少し、しっかりしなさいとお叱りをお受けすることもあるかもしれません。

あと、間違っていることに対して、どう間違っているのかと主張することが、大事だと思いました。

私自身、一社会人として見られる年齢に差し掛かってきましたので、ますますしっかりしたいと感じております。

社会の一員として、新聞を読み、世界で何が起きているのかを、人に任せずに勉強したいです。

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—–少し違うかもしれませんが、自分もそう思います。映画ライターをしてみて、今一番しないといけないのは、教養の習得だと実感しています。

千眼さん:わあ!そうなのですね!

映画には製作総指揮・原作を務められている大川隆法総裁が、宇宙の真実や現代人への大切なメッセージを込めてくださっています。

今掛監督やプロデューサーなど、多くの方も「現代と重なる」と言われていて、社会問題を意識した作品にもなっていると思います。

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—–ありがとうございます。千眼さんは、戦士ヤイザエルにどのような印象を持たれましたか?

千眼さん:比喩になりますが、血液で言えば白血球のような役割なのかなぁ、と。

悪を成敗するまで追い続ける姿が、ウィルスと戦う白血球のような印象を受けました。

無敵で戦闘力の高い彼女ですが、自己犠牲の精神があり、かっこいいだけでなく、美しくも感じます。

神の正義や他者のために戦うヤイザエルですが、その勇気やエネルギーの強さは、エロ―ヒム神あってのことなのだと思います。

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—–お話を聞いていて、戦士ヤイザエルがコロナに打ち勝つ存在のように映ってきました。今に必要な存在かと思います。

千眼さん:このヤイザエルは、正義を愛し、正義を貫き、生ききる姿が美しいと思います。

彼女がエネルギッシュに活動する姿勢。

また、無敵や強さとは、努力しないと得られないものでもあります。

善なるもののために信仰と精神を鍛えている方ですね。

大切なものを守るための向上心であり、大切なことがなぜ大切なのかを、彼女から教わることが多いです。

愛の根源や光の存在のようなモノが、今の時代には必要ですよね。

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—–今の時代と1億5000万年前の時代が、実はリンクしているような気がしますね。

千眼さん:とても似ていると実感しています。

時代背景がリンクしていると考えると、この作品が今の時代、2021年にとても大事な映画だと思います。

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—–最後にこの作品を通して、ご鑑賞された方には、どう感じて欲しいでしょうか?

千眼さん:現代に生きていると、目の前で起きていることだけで、精一杯になってしまうことがあります。

自分が持つ価値観と違っていたり、違う正義を持っている人と話していて分かり合えない時もあると思います。

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しかし、この作品には、「みんな神様に創られ、平等に愛されている兄弟なんだ」「みんなで自由に意見を出し合いながら、よりよいものを選びとっていこう」というメッセージが込められています。

個性豊かな宇宙人と地球人が団結していく姿が、とてもロマンティックで、ダイナミックに描かれているので、ぜひご覧頂けたらと思います。

映画『宇宙の法―エローヒム編―』は、10月8日(金) から全国の劇場にて、上映開始。